簿記3級を一発で合格するためには…
どのように勉強するといいのか、また試験中どのような流れで解けば効率がよいのか、調べたのでまとめます!
選べる受験方法
簿記3級の試験は「ネット試験」と「紙試験」があります。
試験内容
第1問 | 第2問 | 第3問 | |
内容 | 仕訳 | 帳簿・語句 | 決算 |
出題数 | 15問 | 2問 | 1問または2問 |
配点 | 計45点 | 計20点 | 計35点 |
解く順番
試験時間60分は、あっという間です。解く順番が合格のカギを握ります!
配点が大きい第1問→第3問の順に解きましょう!第2問は、あとでゆっくり追加点狙いで!
時間配分
第1問と第3問で40分~45分くらいで解けるようにすることが重要です。
残り時間を気にしながら進めましょう。
学習スケジュールの立て方
1~2か月で合格を目指す場合、下記の進め方が理想的です。
体調を崩したり、計画通りに進まないときもあると思います。でも…
45日間集中して取り組むというイメージで「インプット」「アウトプット」「試験前対策」という流れで学習しましょう。
インプット学習
- とにかく一周することが大事
- テキストを最初から最後までざっくりと把握する
よく分からない・理解できない用語などは、メモして再度確認します。完璧に理解していなくても、とりあえず次に進んでください!
アウトプット
- 問題集を解いていく
- 分からない箇所でずっと悩むのではなく、解答を見てOK
- 自力で解けるまで解く練習する
間違えた個所は「何が分からないのか?」「どこまで理解しているか?」を把握すること!
対策
- 60分の時間を測りながら(残り時間を意識!)過去問をどんどんやる
- 分からないところは一旦後回しにして、時間内で解く練習を行う
インプット、アウトプットで使用した教材の中で理解があやふやな箇所を繰り返し確認してください。
試験当日を意識した解き方に変える
ネット試験
- 問題用紙に書き込まず解けるようにする
- A4用紙を使いながら解く
紙試験
- 仕訳は記号で答える練習をする
- A4一面で収まるようにメモの練習をする
問題に合わせた対策
第1問の「仕訳問題」は、最低1日1問解く
短文の問題多いため、スキマ時間に解きやすいです。
第3問の「決算問題」は、まとまった時間に解く
土日など、時間があるときに集中してやるといいです。
第1問のポイント
15問出題されるので、テンポよく解く力が必要です。
1仕訳1分程度が目安です。
基本的な問題は確実に取る!という意気込みで学習しましょう。
第3問のポイント
仕訳を暗記で解こうとせず、どのように修正すべきか…と考えることが大事です。
決算前の情報→修正→正しい情報にする
決算の流れを知ることに集中しましょう!
第2のポイント
補助簿の問題は、比較的にマスターしやすいです。
勘定記入・専門的な用語は、慣れない人には難しいので一番後回しでもOKです。
おすすめ教材
教科書と問題集が一緒になった一冊です。
結構分厚く(492ページ)、持ち歩き(移動中の勉強)には適していませんが、口コミも良く一日何ページ学習するか最初に決めてからスタートすると良いでしょう!
お金の仕訳が分かると、計画的にお金を使えるようになります!まずは簿記3級、一緒に頑張りましょう。
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特に「クレアール」という通信講座がおすすめです。
先日、投資系のYouTuberさんが推してました!ぜひ、参考にしてください。