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Gitの基礎と基本コマンド 5選[初級編]

Git 初心者が、覚えておくべき [Git command] を紹介します。
当サイトでは、ソースコードエディタを「VSCode」、Git 機能が使えるWebサービスを「GitHub」を用いて、説明します!

Git の基本を知る

Git とは、リポジトリでデータのバージョンを管理することができるシステムです。

リポジトリは、データを格納し保管する「倉庫」と思ってください。そこへ保管したいデータを送るというイメージなのですが、そのままデータを送れるわけではありません。ブランチを作り、ステージングして、コミットして、プッシュするのですが、何を言っているのかチンプンカンプンですよね?

上記画像でいうと、椅子=データ・段ボール=ブランチと見立てます。

  1. 段ボールを準備する=ブランチ作り
  2. 段ボールに入れる=ステージング
  3. 段ボールを閉じる=コミット
  4. 段ボールを押し出す=プッシュ

因みに「コミット」は、保存とは異なり「セーブ」というイメージです。

VSCodeでフォルダを選択する

VSCodeを起動し、「ファイル」→「フォルダーを開く」から管理するデータを選択します。

ブランチを作ろう

ここから、ブランチ作りです。ターミナル(Ctrl+@)を開いて下記のコマンドを打ってください。

  1. git checkout -b <ブランチ名>

チームで管理する場合は、データ名+名前を入れてブランチを作ると良いでしょう。たとえば「git checkout -b test_2025_yamada」とすると、山田さんが「test_2025」をローカルリポジトリでステージング→コミット→プッシュしたということが、リモートリポジトリで分かるのです。

注目ポイント
ブランチは、ローカルリポジトリで作るだけではダメです!リモートリポジトリに同じブランチがないと、データをプッシュできません。ということで、リモートリポジトリに作ったブランチをプッシュします。

作ったブランチをリモートリポジトリへ

ブランチを作り、そのままリモートリポジトリへプッシュするとエラーが出ます。

ローカルリポジトリとリモートリポジトリに同じブランチがないと、プッシュが出来ないということです!そこで、ローカルリポジトリで作ったブランチをリモートリポジトリへプッシュしましょう。

  1. git push -u origin <ブランチ名>

ちなみに、新しいブランチを作ると、自動的にローカルリポジトリは新しいブランチに変更します。

ブランチをステージング

イメージは、作った段ボールをステージに載せるという感じです。では、ステージングしてみましょう!

  1. git add .

[git add <ファイル名>] でもいいのですが、[git add .]は、変更したファイルをすべてステージングできます。たとえば、フォルダ内にファイル1とファイル2があるとします。両方、編集したのですがファイル1のみステージングしたい場合は [git add <ファイル1>] にすると、ファイル2はステージングされません!

ブランチをコミット→プッシュ

コミットは、保存とは異なります。イメージは、段ボール(ブランチ)の封を仮でするという感じです。

コミットする際は、コメントを入力します。「追記」や「文章修正」や「画像変更」など、変更内容をコメントにするといいと思います。

  1. git commit -m "<コメント>"

プッシュは、リモートリポジトリ内にある同じブランチへ押し上げるというイメージです。

  1. git push origin

GitHubで確認しよう

リモートリポジトリにきちんとプッシュされたか確認してみましょう!

GitHubに反映されました。これで、基本的なコマンドは終了です。

お疲れ様でした!

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